ゆるめるな、とまるな


これは僕が毎日自分に言って聞かせてる言葉だ。起業してからもう10年以上経つけど、いつの頃からこう毎日自分に言い聞かせるようになった。

僕は起業においてモチベーションという言葉があまり好きじゃない。モチベーションがあろうがなかろうが、やらなきゃいけないことが目の前にあるならやるだけのことだ。

もちろん、僕だってやりたくない日、気持ちが上がらない日、面倒くさい日等々、いくらでもある。でも、人を巻き込んで仕事をしている以上、そんなことは言ってられない。それが責任だと思うし、プロであるということだと思う。

DeNA創業者の南場智子さんは「私の仕事哲学」の中でこう言ってる。

その後その社員はまぶしいほどたくましく成長しましたが、「モチベーション」という言葉を若い人から聞くたびに違和感を覚えます。もちろん体調やパーソナルな事情で、仕事に向けてテンションを上げにくい時もあるでしょう。でもそれは口にしてはいけないことではないでしょうか。打席に入ったプロ野球の選手が、「今日はモチベーションが上がらないなぁ。打つ気が起きない…」などと言ったらプロ野球人生は終わりです。ビジネスパーソンもほかの職業も、報酬をもらっている以上、その厳しさを持つべきと考えます。これがプロフェッショナリズムの基本です。

僕は自分のスタッフにそこまでは求めないけど、起業をしたいって考えている人、起業した人については、この考え方ができて当然だと思ってる。

モチベーションを上げようなんて思わないとできないくらいなら、そもそもそれは自分に向いていないことだとも思う。

モチベーションがあるなしに関わらず、空気を吸うようにできるようじゃないと、長く続けることなんてできないよ。

起業するのに才能が必要か?と聞かれれば、面倒くさいな、億劫だな、嫌だな、やりたくないな、って思いながらも、コツコツと粛々と目の前のことを積み上げていくことができることなんじゃないかと思う。

まあ、実際は起業してからは楽しいことの方が多いけどね。

bleach13

BLEACH 13巻より 更木剣八の台詞「・・・まだ緩めるなよ」