本日発売!新刊「イライラしなくなるちょっとした習慣」最終回


今日が最終回です。

日本アンガーマネジメント協会では今年の大きな目標として働き方改革への貢献を挙げてます。この2、3年、働き方改革を政府主導で動こうとしていますが、今年は大きな前進をする年になるだろうと考えています。アンガーマネジメントは働き方改革に大きく貢献できます。

これまでの働き方改革の取り組みは、残業をさせない、時間になったら強制的にPCの電源が落ちる等といった、とにかく時間を短くしなさいということばかりが目立ち、少し残念な印象でした。

私は働いている人のメンタリティ、考え方そのものを変えない限り、いくら時間を短くしたところで、それは目に見える時間が短くなったということだけで、結局会社帰りに近くのカフェで仕事をしていて、なんら労働時間は変わらないということになってしまいます。

生産性、効率を上げたいなら、ムダにイライラせずに仕事ができるように各自が、組織がその取組みをしていくことです。イライラしていると大きく生産性が落ちることは、私が言うまでもなく、みんな自覚しています。

イライラしていれば仕事がはかどらないし、人間関係はギスギスするし、イライラしている人を相手にしていればこちらの気持ちも萎えます。イライラしている人がいなければ、余計なクレームもなくなるので、本当にムダな仕事も減らせます。

働き方改革は生き方改革です。

働き方を変えるのではなく、生き方を変えることで必然的に働き方が変わります。生き方を変えるためには、感情のコントロール方法を変えることです。そして、感情のコントロール方法は毎日の習慣をほんの少し変えるだけで手に入れることができます。

前々回も書きましたが、変える習慣はハードルの高いものではありません。信号で走らない、毎日同じニュースを見ない、毎日同じ電車に乗らないといったことばかりです。簡単にできる、毎日できるからこそ習慣になります。

さあ2018年をムダにイライラしない1年にするためにも、本書でイライラしない習慣を見につけてください!