「付き合わない」という選択


人間関係

「近所付き合い」「職場の付き合い」「友達付き合い」「クラスメイトの付き合い」……など社会人であっても、学生であっても、子どもであっても、それぞれコミュニティというものを持っていて、さまざまな「付き合い」があります。僕らはその中で生きていて、好き嫌いで付き合う人を決めるわけにはいかないとされています。

でも実際は、たまたまお互い身近にいて、なんとなく惰性で付き合っているだけ、積極的に関係を終わらせる理由もないから、なんていうケースが多いのではないでいかと思います。

なんとなく人付き合いしていくことは悪いことではありませんがが、なんとなく付き合っているだけ人のためにやりたいことを躊躇してしまうとか、なんとな付き合うことが習慣になってしまっているなどということがあるとすれば少し考えた方がいいかもしれません。

たとえ気の合うもの同士でも人間関係を続けるということは何らかのストレスを感じるものです。それが、好きではない人との関係を続けていくのは相当くたびれます。

それでも好きではない人と「付き合い」を続けていくという場合、それは多くが「嫌われたくない」という恐れや、ことなかれ主義からきているのではないでしょうか。無意識に誰からも好かれるような人物になろうとしている人もいるでしょう。

しかし、誰からも好かれる、誰からも嫌われないということは現実にはありえません。だとしたら、積極的に自分の好きな人とだけ付き合っていくという選択もあります。

人間関係を損得で考えるのではなく、単純に人として付き合いたいか、付き合いたくないかだけでいいのではないか。付き合いたくない人と付き合わない判断をしても人生が大きく崩れるというのはないでしょう。

積極的に付き合いたい人とだけ付き合うことのメリットは、なにより時間です。人の時間には限りがあります。積極的に付き合っていないけど、そういう人ほど時間を割かれてしまうことはよくあります。付き合いだからしょうがないと思うか、浪費と思うかが分かれ目ですが、僕はその貴重な時間は好きな人との関わりのために使うことで、自分自身の満足度があがります。

付き合いたくない人のことを考えることは、その人のために自分の人生の時間を使うこと。あの人にこんなこと言われた、あんなことがあった等々と考える間中、その人のために自分の人生を使っているということです。それは本当に不要な時間。僕はそんなことのために自分の人生の時間を1秒も使いたいとは思いません。

常に自分は誰とつながっているのかを確認することが大事です。僕もときどきスマートフォンの連絡先を眺めて、何年も音信不通になっている人の連絡先を消すことがあります。なぜ自分はこの人と付き合っているのか、ということを確認して、人間関係の新陳代謝をはかる。相手に失礼かなと思うかもしれませんが、結果的にその方が相手にとってもよいことだと信じています。

人生は人気投票ではありません。

以前、居たくない場所には居なくていいと書きましたが、付き合いたくない人とは付き合わなくていいのです。嫌われるという恐怖感を捨てて、自分はなぜその人と付き合うのか、自分の気持ちを問う時間を持つこともときには必要かもしれません。

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