「行動基準」を持つとすごく楽になる


今月は年始にちなみ、目標の設定やその達成に関するトピックスを書いています。1月最後は、行動の基準について考えていきましょう。

あなたは「行動基準」を持っていますか?
「行動基準」を持つとなんでもすごく楽になりますよ。

目標を達成しようと思ったら欠かせないのが「行動」です。しかし闇雲に突っ走っても返って目指す方向からズレでゴールから遠ざかってしまうことがあります。

そこで僕たちは、なにかをする前にこれを今すべきなのかどうかを検討し選択をしなくてはなりません。しかし、この選択をその都度、場当たりで決めていると行動に一貫性を欠いてしまったり、そもそも決断を下すまで時間がかかってしまいます。

そんなとき、シンプルな行動の基準を自分の中に持っていると、とても便利です。

僕の場合は、単純に「プラス(メリット)からマイナス(デメリット)を引いて少しでもプラスならやる、マイナスならやらない」と決めています。プラスが1mmでも残ればやる、マイナスが1mmでもあればやめるという明確な基準です。

迷うとさまざまなことを考えてしまいがちですが、基準に落とし込むことによって直観的に、そしてスピーディに、しかもブレずに判断することができ、いつまでも決めきれずに悩み続けるということがなくなりました。

中小企業診断士の先輩からの受け売りなのですが、若い頃によく使っていたのは、

「お金になる」
「勉強になる」
「面白い」

このうち、2つ当てはまるならやるという基準です。

お金のためだけにはやらない。勉強になるだけでもやらない。面白いだけでもやらない。どれか2つを満たせばやるということです。例えば、お金になり勉強になるのであればつまらなくてもやる。勉強になって面白ければお金にならなくてもやるといった具合です。

先輩に教えてもらったこの基準を今はすごく意識することはあまりないのですが、行動することによって発生するメリット、デメリットをイメージするという現在の自分自身の基準の元になっていると思います。

目標を達成できない原因として、ついついしてしまいがちなのが、悩んだ結果「面倒くさいな」と思って、行動をしないことを選んでしまうことです。

考えた結果、積極的に「やらない」という結論を出したのなら問題はありませんが、考えることや行動することが億劫になってしまうと目標はいつまでたっても絵に描いた餅のまま、達成されることはありません。

自分なりの行動基準を持っていると、選択を迫られたときに悩み過ぎることなく判断できるので、そのことにエネルギーを奪われずに「面倒だ」という思う余地がなくなります。

これまで基準を持たずに、その都度イチから思い悩んで決めていたという人は、自分の中に行動基準を設けてみてはどうでしょうか。基準があると、意思決定が楽になるし、何より行動しやすくなりますよ。

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